2022年朝日杯FS
今週は朝日杯FSですね。
このレースは毎年、レベルの高いレースでこのレースを制した馬や、上位に来た馬は
翌年の3歳クラシック戦線を賑わせます!
過去の朝日杯FSを制した馬は、ドウデュース・サリオス・アドマイヤマーズ・リオンディーズなど
ここから古馬になってもG1で活躍する一流馬が多く輩出されているレースのなので
今年も楽しみのレースになりそうです。
コース傾向

2014年に中山から阪神に舞台を移した2歳G1レースだが、この時期のマイルG1であることに変わりはなく、中山開催時と比較して出走メンバーの質に大きな変化は見られない。強いて変わった点を挙げるならば、京都2000mの新馬戦を勝ち上がり、2戦目で当レースを制した2015年の優勝馬リオンディーズのようなタイプは、中山開催時であればその大半が朝日杯を見送っていたということ。おそらく「阪神外回りだからこそ」使ってきたのだろう。今後、同じようなケースが増える可能性もあり、押さえておきたいポイントのひとつである。レースが行われる阪神外回り1600mは、直線が長く急坂もあるため、高い瞬発力を求められる。速い上がりを確実に使えそうな馬を優先してチョイスしたい。
阪神競馬場で行われることから、スタミナ系より、高い瞬発力があり、切れ味がある馬を
チョイスしたい。
近年の朝日杯上位馬は、古馬になってからもマイル路線で活躍する馬も多く、
2017年に3着の、タワーオブロンドンは古馬になってスプリント路線で活躍し
2018年の1着馬、3着馬のアドマイヤマーズ・グランアレグリアもマイルG1で活躍など
ここは適正がマイルや短い距離に適性がある馬を見つけ出すのが的中の近道。
血統傾向
着順 馬名 種牡馬 母父
2021 1 ドウデュース ハーツクライ Vindication
2021 2 セリフォス ダイワメジャー Le Havre
2021 3 ダノンスコーピオン ロードカナロア Sligo Bay
2020 1 グレナガディアガーズ Frankel Harlington
2020 2 ステラヴェローチェ バゴ ディープインパクト
2020 3 レッドベルオーブ ディープインパクト Unbridled’s Song
2019 1 サリオス ハーツクライ Lomitas
2019 2 タイセイビジョン タートルボウル スペシャルウィーク
2019 3 グランレイ ルーラーシップ ファルブラヴ
近年の上位馬の血統傾向は種牡馬はリーディング上位の馬で占めていて
ディープインパクト・ハーツクライ・ダイワメジャーなどが多いものの
母父は米国血統よりも、ダンヒルなどの欧州血統を持っている馬の好走が目立つ。
種牡馬もフランケル・バゴ・タートルボウルなど欧州の名血が好走していて
迷ったときは欧州血統持ちの馬を選んでみるといいかもしれない。
前走レース傾向
ベゴニア賞 3-0-0-2
サウジアラ 2-2-1-4
デイリー杯2歳S 1-2-2-19
未勝利 1-0-1-9
きんもくせ 1-0-1-1
新馬 1-0-0-3
東スポ2S 0-3-0-9
京王杯2S 0-2-3-27
からまつ賞 0-1-0-1
いちょうS 0-0-1-2
千両賞 0-0-1-1
勝ち馬や、上位馬は前走重賞を走った馬が多いものの、新馬・未勝利・1勝クラスなどからも
食い込んで来ている為、格で選ぶと言うよりは、勢いや、現時点での完成度を重視した方がいい。
デイリー杯や、サウジアラビアカップからの参戦してくる馬には要注目ですね!
予想と買い目
・ドルチェモア
前走のサウジRCを勝利し、二番手の好位からしっかり先頭のグラニットを差し切り
重賞勝利し、まだまだ底を見せてなく、ここでも実力は上位とみて間違いないかと。
前目の競馬でしっかり上がりの足を使えるのも好印象!
血統もルーラシップに母父はディープインパクトと芝の種牡馬のリーディング上位馬のニックスで
この馬があっさりG1を勝っても驚かない。
・オールパフェ
前走はデイリー杯2才ステークスの勝ち馬で、新馬・未勝利と逃げて好成績を残していて
朝日杯FSで予想オッズ一番人気のダノンタッチダウンの追撃を振り切って勝利。
ここでもしっかりスタートを決めて、逃げれればチャンスがあると判断。
あとは騎手の大野騎手が思い切った騎乗をして欲しい。
・コーパクリスティ
前走は、秋明菊賞での1勝クラスでのレースでの勝利ですが、出遅れながら、最後の直線で
しぶとく伸びて差し切り、1400メートルの2勝と短い距離の適性を感じ、スピードは
問題ないと判断。あとは、多頭数のレースと、出遅れが心配事!
イーガン騎手の積極的な競馬に期待!2歳重賞で相性のいい中内田調教師なのはプラス材料!
この3頭のワイドボックスで、少し贅沢な夜ご飯が食べれるように的中を狙いたい!
コメント